2017/01/15.Sun

第4回釉薬講習会、実施いたしました)^o^(

寒さ本場です❄️工房内は、昨晩からの窯焚きのおかげで余熱が残り、ほんわか暖かかったです。
本日、第4回釉薬講習会を実施いたしました。
ご指導してくださった樋口さん、参加してくださった皆様、お越しいただきありがとうございました😊今年もどうぞよろしくお願いいたします。
テーブルには色とりどりの顔料が並び、いよいよ色釉作りに近づいてキタ~(´∀`)感満載です!!


今回使用する道具類

まず、講習会前半は、前回皆で計量した原料を素焼きのピースに施釉する作業からスタートです。 
前回(第3回釉薬講習会)の様子はコチラ

素焼きのピースは、石膏型を用いて作りました。すでに100ピースは出来上がっておりますので、今回は作り方をデモンストレーションしていただきました。

その後、各自配布された素焼きのピースに、呉須と弁柄で線を引き、


それぞれ任されたポイントの調合済みの原料を適量の水で溶き、ピースに掛けます。

基礎釉のテスト37ポイントを酸化焼成OF=OxydationFlame用と還元焼成RF=ReductionFlame用の2種、施釉いたしました。
みなさん夢中!熱気ムンムン

ピースの裏にはポイントの番号と焼成方法を呉須で明記。


これらのピースは、来月の釉薬講習会までに焼成しておきます!どんな風になるかワクワクですね(^。^)

講習会後半は、
「釉薬を着色するためにはどのようなものがあるのか?」を説明をしていただきました。
今回使用する原料は大きく分けて「市販顔料」「酸化金属」「失透剤」の3グループに分けられます。
1.市販顔料=合成顔料 
伝統的な天然顔料では発色しない色を「伊勢久(創業1758年)」などのメーカーが、複数の原料を組み合わせて製造している。材料は企業秘密のため不明。


2.酸化金属=伝統的に焼き物の原料として使用されてきたもの。


ちなみに・・・緑色が印象的な酸化金属「酸化クロム」ですが

今回ベースとする基礎釉には、炭酸マグネシウムが含まれるため、酸化金属の酸化クロムを添加しても「緑」は出ないそうです。釉薬の原料と添加する顔料の組み合わせによる違いを教えていただき、感動!です。

3.失透剤=透明を失わせる材料


方眼紙を使用した着色顔料の計量の仕方も教えていただきました。

来月は、テストピース37ポイント計74ピースの焼成結果を皆で検証して、今回色釉のベースにするポイントを決めます。そして、決定したポイントの原料と顔料を計量して、素焼きテストピースへ色釉の施釉となります。
スタッフの皆さま、本日も準備ありがとうございました。また来月もよろしくお願いいたします!

みなさまお疲れ様でした~。

イベント(釉薬講習会他)